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ここでは、デンマークでの日常を生活者の視点で綴っています。

No.51−No.60   (2005年5月−2005年7月)
No.41−No.50   (2005年3月−2005年5月)
No.31−No.40   (2004年12月−2005年3月)
No.21−No.30   (2004年10月−2004年12月)
No.11−No.20   (2004年9月−2004年10月)
No.01−No.10   (2004年8月−2004年9月)



No.10 2004年9月4日 「ベルビュー・ビーチ」

ここ2日ほど、デンマークの9月とは思えないほど、暖かくいい天気の日が続いている。
今日は少しのんびりしようということで、アルネ・ヤコブセンが都市開発に携わったというリゾート地、ベルビュー・ビーチへ。
コペンハーゲンからほど近く、ヤコブセン好きにとってはとても魅力的なエリア。(詳細はARCHITECTUREにて)
soholm bellavista bellvueteatret
レンガ造りの集合住宅スーホルム。 ヤコブセンは最も海に近い一室に住み、海と美しい庭を見ながら過ごしたとのこと。 ビーチの青とのコントラストが美しいベラヴィスタ。 70年も前にこのようなモダンな建築が生まれたことに感動。 ベルビューシアター。こちらもヤコブセンの設計。隣にはカフェ・ヤコブセン。 この3つの建物は、すべて最寄り駅のKlampenborgから徒歩5分以内。 今日紹介の建物はすべて直線で並び、道路を隔てた向かいは海。

No.9 2004年9月1日 「PP Mobler」

起きたら雨。気分は少しブルーになったもののデンマークでは、ほぼ毎日雨が降る。
でも決して降水量が多いわけではなく、30分くらい降ったかと思うと、もう青空。
今日もそうなることを願い、午前中はフレデリクスボー城へ。小さな湖のほとりに建つルネッサンス様式を取り入れた建物。
内装はもちろん豪華なのだが、デンマークの城の内装は総じてそうなのだが、かなりキュート。
アートのことがわからなくても見ていて楽しい。そして、午後からはあこがれのPP Mobler訪問。
名作家具の生まれる現場をじっくりと堪能した。(詳細はFURNITUREにて)
フレデリクスボー城 PP Mobler PP Mobler
花と湖の向こうに見えるのがフレデリクスボー城。 手前にはバロック庭園がある。 PP Moblerの全景。住宅街の中にひっそりとある。 特に看板もなく、気づかず通り過ごしてしまいそう。 工場内の様子。ここはサンディングの作業を行っているところ。 総勢で20名ほどの小さな工場。ここから世界へ名作家具達が出荷される。

No.8 2004年8月28日 「コペンハーゲンにて」

今日は再びコペンハーゲンへ。
ブラックダイアモンド、工芸博物館、SASロイヤルホテル、国立銀行、デザインショップなど、かなり精力的に動き回った。
どこも見所が多く、このDIARYだけではとても紹介できそうにないので、後日それぞれ特集のページで見ていただけたらと思う。
今日はほんのさわりだけ紹介。
デンマーク王立図書館(新館) B&O 工芸博物館のカフェ
デンマーク王立図書館(新館)、通称ブラックダイアモンド。 古い建物の多いコペンハーゲンにおいて、かなり異質な存在であるが、海沿いに建っているというロケーションもあり、 違和感は感じない。内部も見学したが、かなり上質な建築。 Bang&Olufsenの店内の様子。 北欧の中でも最大規模のこの店はFritz Hansenとのコラボレーションショップ。 工芸博物館内部のカフェ。ウェグナーの名作PP701チェアを惜しげもなく使用。 屋外部分とともにゆっくりした時間が流れる。

No.7 2004年8月23日 「Meet Elsinore」

僕のとっている授業で「Meet Elsinore」という授業がある。
Elsinoreとは僕の住む町Helsingorの英語名だ。
Helsingorに住むいろいろな人々を訪れて、話を聞いたり、インタビューしたり、といった内容の授業である。
1回目の今日は、学校から徒歩5分くらいのところにあるVestervang教会を訪れた。
こじんまりとしながらもとても美しい教会だった。
Vestervang教会1 Vestervang教会2 Vestervang教会3
はじめて見た椅子だが、木部をソープフィニッシュで仕上げたとても肌触りがやわらかく上質な椅子だった。 背・座にはおそらくアルカンターラの生地。座り心地も申し分なし。 座って見上げて撮った写真。天井の高さがおわかりいただけるかと思う。 高さが不揃いな光の反射がとても印象的だった。 外観。木々に囲まれた敷地の中に立つ教会。三角屋根の木造建築。

No.6 2004年8月22日 「僕の住む町 Helsingorの紹介」

今日は一日フリーだったので、僕の住む町を散策。
この町は人口約6万人。コペンハーゲンから北へ約44km、スウェーデンまで約5kmの港町だ。
そしてこの町には世界遺産であるクロンボー城がある。
cafe クロンボー城1 クロンボー城2
短い夏を惜しむかのように、屋外でランチを楽しむ人々。 日曜日ということもあり、ほとんどの店は閉まっていた。こじんまりしているけどいい町。 クロンボー城全景。右手が海、左手が町の方向。 「ハムレット」の舞台としても有名で、ちょうどこのとき「ハムレット」を現代風にアレンジした舞台が催されていた。 海を隔てたその先は、スウェーデン。海岸で釣りに興じる人々。クロンボー城のすぐそば。

No.5 2004年8月21日 「エクスカーション」

昨日まで、悪戦苦闘の日々だった。なにしろ英語がわからない。先生の説明も他の学生が言っていることも・・・。
ただ、先生も学生もみんなフレンドリー。英語がわかるようになれば、もっと楽しいだろうに・・・。
今日はエクスカーション。気分は小学生の遠足だ。
今日のコースは北シェラン島の漁師町、Tegners Museum(彫刻の美術館)、そしてあこがれのLouisiana Museumだ。
漁師町 Tegners Museum Louisiana Museum
北シェラン島の漁師町。土曜日ということもあってか、多くの人が新鮮な魚介類を楽しみに集まってきている。 草原の中に立つTegners Museum。建物内のみならず、数多くの野外彫刻が並ぶ。 Louisiana Museum。シドニーオペラハウスで有名なJorn Utzonのエキシビジョンの様子。 あまり時間がなかったので、開催中に再度訪問予定。

No.4 2004年8月15日 「IPC−International People’s College」

いよいよ僕の9年ぶりとなる学生生活の場となるIPCに到着。
さまざまな文化をもつ国の人たちとの共同生活のはじまりだ。
まるで公園のようなキャンパス。日本の学校ではなかなか見かけない平屋の建物が並ぶキャンパスだ。
駅までも徒歩で15分程度。その駅からフェリーで約20分乗ればスウェーデン。環境は申し分なし。
学生生活を楽しくできるかどうかは自分次第だ。(詳細はROAD TO DENMARKにて)
IPCキャンパス1 IPCキャンパス2 IPCキャンパス3
IPCのキャンパス 違う角度から。 花が咲き乱れるキャンパス

No.3 2004年8月14日 「お城と森と湖と」

今日はコペンハーゲンを離れ、コペンハーゲンから北へ向かったFredensborgという小さな町へ移動。
ここには王室の夏の別荘として使われるフリーデンスボー宮殿とデンマークで2番目に大きな湖と森がある。
コペンハーゲンとはまた違う一面を見せてくれた。
いわゆる僕も含めて日本のみなさんがイメージするデンマークの風景がある。
いよいよ明日からは、Helsingorへ移動して学生生活の始まりだ。つかの間の休息を楽しむことにしよう。
ESRUM湖 森 フリーデンスボー宮殿
デンマークで2番目に大きい湖であるESRUM湖。のどかな光景が広がる。 ビーチ材(ブナ)をはじめ、さまざまな樹木が生い茂る森。 地元の人にとっては格好のジョギングコースであり、散歩道である。 左右対称の端正なお城。フリーデンスボー宮殿。

No.2 2004年8月13日 「コペンハーゲンにて」

昨日からコペンハーゲンにあるユースホステルに宿泊している。
コペンハーゲンの中心から5kmほど離れたAmagerという地域にあるユースホステルだ。
部屋は狭いし、シャワー・トイレは共同だし、ユースならではの不便さのようなものは感じたが、
そんなユースにおいても、随所にインテリアに対するこだわりのようなものを垣間見ることができたのはうれしかった。
ちなみにすぐ近くには多くのエキシビジョン(スカンジナビアンファニチャーフェアなど)が行われるBella Centerがある。
この2日間で見たコペンハーゲンの街の様子を少しだけ写真にて紹介しよう。
ユースホステル コペンの団地 ニューハウン
ユースホステルのいくつかある休憩室のひとつ。青い壁と和紙のようなものでできたちょうちんのような照明が印象的だった。 コペンハーゲン中心部から徒歩で約10分程度離れたところにある団地。 統一感のある町並みを形成している。各家庭が思い思いに窓辺を彩っていた。 コペンハーゲン中心部ニューハウン(Nyhavn)。カラフルな町並みのほとんどはレストラン。 昼間からカールスバーグなどを飲みながら人々は和んでいる。 ちなみに他の北欧諸国に比べ、デンマークのビールは格段に安い。

No.1 2004年8月12日 「Midnight Flight」

深夜1時。シンガポールチャンギ(Changi)空港。SQ352がコペンハーゲンへ向けて離陸した。
ここからの約12時間のフライトの後には、あこがれのデンマーク。
日本から直行便で行けば、約11時間半で行けるのだが、今回予算の関係でシンガポール航空を選択。
そのせいで日本からシンガポールまでのフライトおよびトランジットも含め約20時間の移動になるわけだが、
あこがれの場所に着くまでの時間を、噂に聞いていたシンガポール航空のホスピタリティを楽しみながら、楽しむことにしよう。
12日早朝コペンハーゲンカストラップ(Kastrup)国際空港到着。
チャンギ空港と比べると、かなり色数の少ないモダンな印象を受ける空港である。
その中にはポール・ケアホルムのPK22チェアiconなども並ぶ。バッテリー切れのため写真は撮れず残念。
また今後撮影に行く予定なのでお楽しみに。
チャンギ空港1 チャンギ空港2 チャンギ空港3
チャンギ空港。おなじみのアントチェア icon。早くもここシンガポールでデンマーク製品が出迎えてくれた。 カラフルな色の多いチャンギ空港。 機内でのホスピタリティ同様、空港内にも無料インターネット、無料の映画放映、無料マッサージなどがある。 時間の関係でインターネットしか体験できなかったのが残念。 空港内には、なんと庭まであり、池には鯉が泳いでいる。
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