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ここでは、デンマークでの日常を生活者の視点で綴っています。

No.51−No.60   (2005年5月−2005年7月)
No.41−No.50   (2005年3月−2005年5月)
No.31−No.40   (2004年12月−2005年3月)
No.21−No.30   (2004年10月−2004年12月)
No.11−No.20   (2004年9月−2004年10月)
No.01−No.10   (2004年8月−2004年9月)



No.30 2004年12月8日 「Christmas in Tivoli」

コペンハーゲンと聞いて、まず「チボリ公園」をイメージする人も多いのではないだろうか?
9月にいったん閉園した後、11月に再び開園したチボリ公園はすっかりクリスマス仕様にその姿を変えていた。
ウォルト・ディズニーも参考にしたというチボリ公園。
決して大きな敷地ではないがその狭さを感じさせない、家族連れからカップルにまで愛されている遊園地である。
チボリ1 チボリ2 チボリ3
夕暮れ時のチボリ公園。サンタクロースグッズが溢れる屋台の様子。  園内のほとんどすべてのグッズがクリスマス関連のもの。まさにクリスマスムード一色である。 ライトアップされた木々と建物の様子 幻想的な雰囲気。濃い青にライトアップされた雪の色と建物の暖かい光とのコントラストが美しい。

No.29 2004年12月4日 「Copenhagen Jazz House」

今日はコペンハーゲンの街でクリスマスムードを楽しんだ後、友達に招待されて、彼女のボーイフレンドの家にお呼ばれすることに。
すてきな音楽と食事、そしてインテリアをごちそうになった後、コペンハーゲン中心部にある「Copenhagen Jazz House」へ向かった。
僕にとって、デンマークでのはじめてのJAZZ CLUB体験。
ビッグバンドが奏でるグルーブ感に身を任せながら、コペンハーゲンの冬の夜を楽しんだ。(詳細はACTUSにて)
聖歌隊 リビング ジャズハウス
コペンハーゲンの街中に現れた聖歌隊。サンタのような赤い帽子がかわいい。 友達のボーイフレンドの家。ミニマリスティックなインテリアなのだが、 その照明の使い方なのか、決して冷たくは感じさせない空間。はじめてのゲストを暖かくもてなしてくれる。 「Copenhagen Jazz House」の外観。今日の演奏は、 デンマークでも最も人気のあるサックスプレイヤーのひとりFredrik Lundin率いるビッグバンド。

No.28 2004年12月1日 「街角のスケートリンク」

再びマルメへ。今日は内容盛りだくさん。
前から行きたかった家具のショールーム「IFORM」、10月末に移転したばかりの「David design」、そして、
そのミニマリスティックな空間が話題の「IZAKAYA KOI」での食事。
そのどれもが素晴らしく、楽しい時間を過ごすことができたのだが、それらと同じくらいか、
いやそれ以上に印象に残ったのが、街角の小さな広場に突如現れたスケートリンク。
ここではスケートリンクを中心に、マルメの街の様子を紹介したいと思う。
マルメ1 マルメ2 マルメ3
おぼつかない足取りで、でも懸命に滑る子どもたち。 夕暮れ時の街の風景。神戸のルミナリエのような華やかさはないが、 シンプルな光が街をやさしく照らす。 昼間とは違う表情を見せる、夕暮れ時のスケートリンク。ちなみに午後の4時前くらい。

No.27 2004年11月28日 「僕の町のクリスマス」

今日は友達に誘われて、ダウンタウンへ出かけることにした。
ほとんどの店が休みになる日曜にどこに行くつもりなのだろうと思っていたら、町では盛大なクリスマスのイベントが行われていた。
この町にこんなに多くの人が住んでいたのか、と思うほどの人、人、人・・・。
おじいさん、おばあさんから赤ちゃんまでみんな一緒になって、クリスマスのイベントを楽しんでいた。
日本のクリスマスは、どちらかというと、若い恋人たちのものというイメージがあるけれども、こちらのクリスマスはみんなのためのもの。
そのようなことを考えながら、イベントを心から楽しんでいる人たちを眺めていた。
helsingor1 helsingor2 helsingor3
駅前の広場には多くの屋台が並んでいた。それにしても観覧車まで登場していることには驚いた。 それにしても、少し頼りなさそうな観覧車。案の定、電気が消えたり、止まったりしていた。 その様子を見ても特に悲鳴をあげる訳でもなく、ただ笑っている人たち。 頻繁にあることなのか、のんびりしている国民性なのか・・・。ヒヤヒヤしているのは僕だけか? サンタクロースのようなおじさんが、木の人形を売っている屋台。 写真には写っていないが、サンタクロースがゴンドラのようなものに乗って、 今まさに巨大なクリスマスツリーに電気を点火しようとしているところ。 その様子をじっと見つめ、ときには、サンタクロースが手を振る姿に夢中になって手を振り返す子供たち。

No.26 2004年11月27日 「冬のベルビュー・ビーチ」

午前10時、SASロイヤルホテルのロビーの エッグチェアiconに腰掛けていると、懐かしいおふたりの顔が現れた。
おふたりは前の会社の同僚で、この度ご結婚され、ハネムーン先にデンマークを選ばれたとのこと。
今日は、そのような幸せなおふたりとともにコペンハーゲンの街をそぞろ歩き、
そして彼らの大好きなアルネ・ヤコブセンの聖地ベルビュー・ビーチを訪れた。
幸せなふたりと一緒の時間を過ごしていると、こちらまで幸せな気分になれるから不思議だ。
klassik ベルビュービーチ レストラン・ヤコブセン
彼らにとって、きっと一生忘れることのないひとつのおみやげを購入したアンティークショップ「KLASSIK」。 家具に関して、相当の目利きのおふたりをうならせる商品の品揃えを誇る。 多くの水着姿で賑わっていた9月のビーチと同じ場所とは思えない静かなベルビュービーチ。 ヤコブセンのデザインによる、監視塔に灯るあかりがとても暖かい。 レストラン・ヤコブセンの店内。夕暮れの空の青と、店内の暖かいあかりの対比とがとても美しい。 おふたりは明日デンマークを発たれるとのこと。 この場所が彼らにとって、いつまでも思い出に残るような場所でありますように。お幸せに!

No.25 2004年11月23日 「長く寒い夜」

この時期、特に11月は、デンマークの人々にとってはかなり気が滅入る時期らしい。
12月になればいよいよクリスマスイベントなどで楽しみが多くなるのだが、この季節は日に日に暗い時間が多くなり、
楽しみといえば、クリスマスの準備をすることと、クリスマス限定ビールを飲むことくらいか。
外に出るのが億劫になる、そのような長く寒い夜を過ごすためのグッズをいくつか紹介してみよう。
キャンドル 絵本 クリスマスビール
デンマーク家庭の定番中の定番。キャンドル。  キャンドルを見かけない家は皆無と言っても差し支えないだろう。  小さなゆらめきの炎が気持ちをほんわか暖かくしてくれる。  ちなみにこのキャンドルホルダーはコペンハーゲンのアンティークショップにて2つ30DKで仕入れたiittalaのもの。(1DK=約18円) こちらへ来てからかれこれ絵本を10冊以上は買っただろうか。  言葉はデンマーク語やスウェーデン語なので、さっぱりわからないのだが、そのキュートな絵を見ているだけで心が和む。  左の絵本は日本でもおなじみ「バーバパパ」、右のものはムーミンでおなじみのトーベ・ヤンソンのもの。  そして、真ん中が僕たち夫婦の一番のお気に入り。  デザイナーの友達がそのかわいさのあまり、すべてをデジカメに収めていったほど。 この季節のデンマーク人の楽しみのひとつであるクリスマス限定ビール。  左のビールがもっともポピュラーなもの。右のものは、カレンダービールという名前で真ん中の数字が変わるごとに  デザインが少しずつ変わる。このようなところにも、デンマークの遊び心が伺える。

No.24 2004年11月20日 「オアスン一周」

 「晴れのちくもり時々雪そののち晴れ」
 とても目まぐるしく天気が変わったこの日、9月に訪れてすっかりお気に入りになってしまったマルメへ。
 指先が凍りそうになるくらい寒い一日だったが、新しい場所を発見できたりして楽しい一日を過ごすことができた。
 帰りは前回とルートを変えてマルメからヘルシンボリへ北上し、そこからフェリーで僕の住む町ヘルシンオアへ。
 つまり、ヘルシンオア(コペンハーゲン経由)〜マルメ〜ヘルシンボリ〜ヘルシンオアとオアスンを一周したわけだ。
 日本とは違い簡単に国境を越えることができる感覚が改めて新鮮に感じた。
 ちなみに、こちらへ来てからスウェーデンへ行く際にパスポートの提示を求められたことはない。
フォルム・デザインセンター1 フォルム・デザインセンター2 図書館
マルメで一番のお気に入りの場所、フォルム・デザインセンター。  1Fではノルウェーの新進のデザイングループ「NORWAY SAYS」の家具のエキシビションが行われていた。  ここ数年、他の北欧諸国に比べあまり話題に上ってこないノルウェーデザインの中で、  彼らの存在は今後ますます重要になってくるだろう。 同じくフォルム・デザインセンター。  こちらはグラフィックデザインの展示が行われていた。スウェーデンのグラフィックらしい暖かみを感じさせつつ、どこかユーモラスなデザイン。 新しいお気に入りの場所になりそうな予感がするマルメ市立図書館。  大きく開いた窓と高い天井の広々とした空間がとても居心地がよい。  それ以上に、市立図書館ならではのどこかのんびりとした雰囲気がさらに居心地良くさせるのだろう。  ちなみにこの後天気が急変。空は一転して暗い雲に覆われる。(詳細はARCHITECTUREにて)

No.23 2004年11月10日 「雨の日の過ごし方」

普段、部屋の中は2台のヒーターのおかげでそれほどの寒さを感じないのだが、今朝は、少し肌寒さを感じながら目を覚ました。
しかも外は雨。水曜日は授業が夕食後のヨガだけなので、せっかくどこかへ出かけようと思っていたのに・・・ん?今日は水曜日。
そうだ!美術館へ行こう!
水曜日はいくつかの美術館が無料になったり、いつもより遅くまで開いていたりするのだ。
しかも館内は暖かく、雨のことを気にする必要もない。
前回のルイジアナ美術館で美術館の良さを再認識した僕は朝食も早々に済ませ、コペンハーゲン行きの電車に乗り込んだ。
子供達 国立美術館 デンマークデザインセンター
国立美術館へ向かう道中にて。先生に引率されたこの子供たちは、 どこかへ小遠足にでも出かけるのだろうか? 降水量は日本よりもかなり少ないのだが、頻繁に雨の降るこの国では、多少の雨など気にせずお出かけするのだ。 多少の雨くらいならほとんどの人が傘もささない。 国立美術館内の様子。左手が旧建物で右手が新しく増設された部分。 水曜日は常設展に限り無料。 デンマークデザインセンター。今のデンマークデザインの情報を発信している。こちらはカフェの写真。

No.22 2004年11月5日 「Louisiana Museum」

朝、目を覚ますと、ひさしぶりの青空。
ブランチを食べ終わるころには、他の学生たちもどこかへ出かける様子で、少しあわただしい雰囲気。
今日は少しのんびりしたい気分だったので、ひさしぶりにルイジアナ現代美術館へ出かけることに。
この美術館はコレクションの数もさることながら、そのロケーションがまたすばらしい。
8月に学校のエクスカーションでも1度訪れたのだが、そのときは1時間程度しか滞在できなかったので、
常設展示もミュージアムショップもゆっくり見ることができなかった。
今日は天気も最高、時間もたっぷり。北欧のみならず、世界でも有数の現代美術館を十分楽しむことにしよう。
(詳細はDESIGN SPOTにて)
louisiana1 louisiana2 louisiana3
エントランス部分。意外とこぢんまりとしている。  花をテーマにした企画展示を行っていることもあり、花をモチーフにしたオブジェが飾られていた。 今日行われていた、花をテーマにした「THE FLOWER AS IMAGE」という企画展示への入口の様子。  ロバート・メイプルソープ、ヴォルフガング・ティルマンスなどに混じって、アラーキーの作品が展示されていたことに感動。  彼の偉大さを再認識させられた。 海に面した絶好のロケーション。  広大な敷地内には、多くの屋外彫刻が点在している。

No.21 2004年10月31日 「冬時間」

今日は10月最終週の日曜日。いよいよ夏時間から冬時間へと移行する。
僕にとってははじめての経験なので、時計の針を進めるべきか、戻すべきかと悩んだ挙句、日本との時差を考慮して時計を合わせることに。
これからデンマークは、本格的な冬へと向かう。夕方も4時を過ぎるころには、夕闇が訪れる。
この季節を経験してはじめて、夏にデンマーク人が少しの時間でも太陽を求めて、外に出ていた理由がわかった。
太陽が顔を出す時間が少なくなってくるこの季節、デンマーク人は何を楽しみにして過ごすのか?
そう、冬の最大のイベント、クリスマスへ向けて準備をはじめるのだ
森の散歩道 空 クリスマスグッズ
森の散歩道。この季節、森の紅葉はすっかり終わり、木々から落ち葉が舞い降りる。 踏みしめる音が心地いい。遠くには、乗馬練習中の姿が見える。 すっきりしない天気の日々が続く。 太陽が顔をのぞかせるだけで、ちょっと得した気分になれる。 ショップでは、クリスマス関連の商品が並びはじめる。 家族一緒にクリスマスの準備を進めていくのだ。
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