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ここでは、デンマークでの日常を生活者の視点で綴っています。

No.51−No.60   (2005年5月−2005年7月)
No.41−No.50   (2005年3月−2005年5月)
No.31−No.40   (2004年12月−2005年3月)
No.21−No.30   (2004年10月−2004年12月)
No.11−No.20   (2004年9月−2004年10月)
No.01−No.10   (2004年8月−2004年9月)



No.50 2005年5月4日 「森の幼稚園(Forest Kindergarten)」

デンマークに始まり、その後ドイツなどにも広がっていったといわれる「森の幼稚園」。
日本にいた頃からその存在が気になっていた幼稚園を今日はじめて訪れることに。
学校から自転車で約20分、到着したその場所はほんとうに森のすぐそば。ここには、3歳から6歳までの園児20名が在籍している。
晴れの日も、雨の日も、風の日も、そして雪の日でさえ、毎日森へ散歩に出かけるとのこと。
そこで、子どもたちは森とたわむれ、生き物に触れ、自然への理解を知らず知らずのうちに深めていくのだろう。
今日は、僕らが到着した時間が森への散歩が終わった後だったため、散歩に行くことができなかったが、
いつか子どもたちと一緒に森を散歩してみたい。(詳細はTHE OTHERSにて)
森の幼稚園1 森の幼稚園2 森の幼稚園3
先生の呼びかけに子どもたちがわれ先にと走ってきた。何事かと思っていたら、泥だらけの手を洗い始めた。でも、なぜ? そう、待望のおやつの時間。けんかすることもなく、みんなで仲良く食べていた。 グラグラ不安定なケースの上で遊ぶ子どもたち。こちらが心配していると、やっぱり崩れてきた。でも、笑顔の子どもたち。毎日森で鍛えている成果かな。

No.49 2005年5月1日 「クロ(Kro)」

今日は、デンマーク人の友人とその友人が主催しているデンマーク建築ツアーに参加している友人の日本人建築家夫妻とのひさしぶりの再会。
再会の場所となったのは、ルイジアナ美術館に程近いクロ(Kro)。クロとは、デンマークの地方にある昔ながらの旅籠のことをいう。
宿泊施設として使用されていたり、レストランとして有名だったりなど、
設備、用途など千差万別なのだが、古き良きデンマークに思いを馳せるには最適な場所。
歴史ある場所にて伝統的デンマーク料理に舌鼓を打ちながら、なつかしい友人たちとの会話もはずみ、
デンマーク滞在の中でのひとつの印象深いランチタイムを過ごすことができた。
クロ1 クロ2 クロ3
ルイジアナ美術館から徒歩で5分くらいのところに位置する。歴史を感じさせる外観。 日本でよく知られるデンマークのシンプルでモダンなデザインとは異なる世界。でもこれもまたデンマークデザイン。 窓から外を見て。誰かの家に招待されたかのように感じる居心地のいい空間。

No.48 2005年4月23日 「思い思いの休日」

暖かい日が続いたかと思うと、また寒さが戻り、まさに三寒四温とはこのことだな、と妙に納得してしまう今日この頃。
フリーマーケット好きの奥さんに連れられて、コペンハーゲン近郊のフレデリクスベア公園へ出かけた。
フリマに熱中する彼女とは別行動にて、公園内を散歩することに。
日陰に入るとまだ肌寒く感じる一日だったが、みんな思い思いの休日を過ごしていた。
せかせかすることなく、みんなゆっくりとのんびりと。
フリーマーケット1 フリーマーケット2 フリーマーケット3
鳥と会話しているおじさん。おそらく「もっと近づいたらえさをやるぞ。」みたいなことを言っているのだろう。その様子を興味深く見守る親子。 「ぼくがいちばんだ!」かけっこしている小学生くらいの子どもたち フリーマーケット会場にて、昼間からビールを飲むおじいさん、おばあさん。おいしそう・・・

No.47 2005年4月20日 「世界でもっとも有名なデンマーク人」

4月2日。おそらくデンマークでは、この人の話題で持ちきりだったことだろう。
街中でも多くのイベントが行われていたようだ。この日、学校から一歩も出ず、テレビも見ていない僕は実感することができなかったのだが。
デンマークに住む者として、しかも彼の生誕200年の記念の日に偶然にもここに居合わせた者として、彼に触れないわけにはいかないだろう。
文学に対する知識がないあまりない僕にとっても、彼の作品は特別だ。
僕だけではなく、おそらく日本にいる多くの人も子どもの頃、お母さんにお父さんに、また学校の先生に、
この人の作品を読んでもらったことがあるはずだ。「みにくいあひるの子」「人魚姫」「マッチ売りの少女」・・・etc。
もう、誰のことかおわかりですよね?そう彼の名は、H.C.Andersen(アンデルセン)。
アンデルセン1 アンデルセン2 アンデルセン3
コペンハーゲン市庁舎前広場のアンデルセンの銅像 彼は童話だけでなく、多くの切り絵の作品も残した。これはデパートのディスプレイの様子。街のいたるところでアンデルセン関連の行事が行われている。 アンデルセンの人形。かなり個性的な顔だったようですね。

No.46 2005年4月13日−17日 「ミラノサローネ」

デザイン!デザイン!デザイン!会場内はもちろんのこと、街全体がデザインで溢れていた。
これがはじめて訪れたミラノサローネの率直な感想である。
巨大な会場内には、クラシックからモダンなどさまざまなテイスト、また、大御所メーカーから若手デザイナーの展示まで実に多くのイベントが行われ、 会場外の街中では、主にインテリアショップにおいて、趣向を凝らした展示や、連日のようにどこかのショップではパーティーが行われていた。
1週間やそこらではとてもすべてを見て回ることができない。
僕もかなり計画してまわったつもりだったが、デンマークに戻ってきてから、 「あそこも行っておけばよかった・・・」と後悔するところもある。
とにかく、ここではそんなミラノサローネの雰囲気を感じていただけたら、と思う。
デザインに関心のある人なら、絶対に行くべき場所。 でももし行くのであれば、ホテルの手配はお早めに。
ホテルの値段は通常の軽く3倍はするし、ホテルの予約すらままならないし。これは自分に対してのアドバイスでもある。
(詳細はJAPAN DESIGN NETにて)
ミラノサローネ1 ミラノサローネ2 ミラノサローネ3
会場内の「MOROZO」というメーカーのブース。まっすぐ立っている人や斜めに立っている人。そう会場内の壁に鏡が貼られているのである。 会場内の若手デザイナーの発表の場「Satellite」の様子。日本人の出展が目立っていた。ここだけではなく、今回のサローネ全体として、日本人デザイナーの活躍が目立っていた。 ミラノ市内のインテリアショップ「De Padova」。春を感じさせるやさしいディスプレイ。ここでは日本を代表するデザイナーを見かけた。

No.45 2005年4月9日 「タイムスリップ」

コペンハーゲン中心部からバスで約30分のところにある小さな町「ドラオア」。
コペンハーゲン・カストラップ国際空港、デンマークとスウェーデンを結ぶオアスン大橋のすぐ近くに位置する町である。
空港や橋などの現代建築にはさまれながらも、この小さな集落は昔の街並みをそのままに残している。
朝起きたときの憂鬱な雲は彼方に消え、到着した頃にはすっかり春の空。
今日はコペンハーゲン近郊に残された中世の街並みを残す小さな漁師町へみなさんをご招待します。
ドラオア1 ドラオア2 ドラオア3
おじいちゃんと孫?青空、澄んだ海、郷愁を誘うふたりの幸せな光景。 海へと続く道 幅の狭い石畳の道沿いに、やさしいイエローで統一された軒の低い家並みが続く。

No.44 2005年3月23日−26日 「ヘルシンキへの旅」

学校のイースター休暇の期間を利用して、ヘルシンキへ向かった。
その街並みはコペンハーゲン、ストックホルムのそれとはまた異なる。
歴史的にロシアの影響を多分に受けているからだろうか、少し暗い雰囲気がした。
短い期間ながらも僕の目で見たヘルシンキの街並みをお楽しみください。
気になる建築、インテリアショップなどについては、個別にリポートしていきます。(詳細はTHE OTHERSにて)
ムーミン マリメッコ スオメンリンナ島
フィンランドといったらやっぱりこれでしょ?ねえ、ムーミン? フィンランドを代表するブランド「MARIMEKKO」(詳細はDESIGN SPOTにて) スオメンリンナ島からの壮大な景色。海も凍る厳しい冬の風景と春の訪れを予感させる明るい日差しが交錯している。 氷は少しずつゆっくりと溶け出していた。

No.43 2005年3月19日 「春の光」

吹き抜ける風は時折冬の寒さを感じさせるけれども、
射す光はすっかり春の到来を予感させるこの日、 僕の住む町からさらに北へ向かった美しい海岸線沿いに建つギャラリーを訪れた。
そこでは今日から、これまでにもウェブサイト上の「THE OTHERS」やACTUSのコラムにもご登場いただいた高田ケラー有子さんと、
彼女の学生時代からの友人のテキスタイルのアーティストである八幡はるみさんのエキシビションが始まる。
ここでは、初日のレセプションパーティーの様子を少しだけ紹介。 詳細については、別の場所にてたっぷりとご報告します。
 (詳細はACTUSにて)
springlight1 springlight2 springlight3
今回のエキシビションの会場となった海に近い場所にあるギャラリー 高田ケラー有子さんの作品 のどかな雰囲気が漂う最寄り駅の様子

No.42 2005年3月15日 「みんながアーティスト」

僕のいる学校では、多くの課外授業がある。
基本的に出歩くのが好きな僕にとっては、それらはとても魅力的。
最近、このDIARYで書いた学校や幼稚園もその一環である。
今日の訪問先は、高齢者のためのデイケアセンター。
とにかく、デンマークのおじいちゃん、おばあちゃんはみんな元気。肌の色もいいし、姿勢もいいし、昼からビールを飲んでいる人もいるし。
またここでは、多くのワークショップが開催されており、その中で僕が特に注目したのがアート関連のワークショップ。
「みんなもともとアーティストだったの?」って聞きたくなるくらい、すばらしい出来栄えのものが多い。
そんなすてきなアーティストたちの作品を少し紹介してみたいと思う。
daycarecenter1 daycarecenter2 daycarecenter3
筆を使って卵に絵を描いていたおばあちゃん おそらくこのおばあちゃんの作品だと思う。 みんなの作品を一部保管している棚。一部の作品は、ショップにて購入することもできる。

No.41 2005年3月9日 「パッケージのデザイン」

今日は、ちょっと近くのスーパーまで散歩。
特に何かを買うわけではないのだが、スーパーという空間は、なぜか僕をウキウキさせる。
言葉もろくにわからないのに、雑誌を立ち読みしてみたり、日本との値段の比較をしてみたり。
その中での一番の楽しみは、かわいいパッケージの商品を見つけること。特に乳製品にかわいいものが多い。
ちなみに、このかわいいものを見つけるのは、僕よりもうちの奥さんの方が得意。
そこで今日は、彼女もおすすめのスーパーで見つけたグッドデザインなパッケージを少しご紹介。(詳細はTHE OTHERSにて)
package1 package2 package3
雪の結晶の模様がかわいい塩のパッケージ 色とりどりの紅茶のパッケージ Arla社の牛乳のパッケージ。Arlaのパッケージには本当にかわいいものが多い。
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