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旅行から帰ってきて、インターネット、雑誌などで具体的な情報収集に入った。
妻は自分が言った言葉を少し後悔している様子だった。
まずはそんな彼女を納得させなければならない。
「何をしにいくのか?」まずは確固たる目的の設定が必要だ。
語学習得、異文化体験、家具の勉強・・・。やはり最優先は家具だ。
家具のことをもっと知りたい。
メーカーの工場なんかも見てみたい。
そして何より、グッドデザインな家具が生まれてくる国に住んでみたい。
家具であれば北欧だ。ここまでは早かった。
彼女も北欧好きでよかった・・・・・・
北欧の家具の中で僕が仕事で主に扱っていたのは、スウェーデン、フィンランド、そしてデンマークだった。
ヨナス・ボーリン、CKRなど新しい才能が次々と生まれているスウェーデン。
アアルト、マリメッコ、ノキアなど老舗から最新デジタルまで網羅しているフィンランド。
ヤコブセン、ウェグナー、フィン・ユールなど家具の巨匠を多く生んだデンマーク。
うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅむ、どこにしよう。甲乙つけがたい。
じゃあ、僕がこれまでにいちばん家具を売った国にしよう。
フリッツハンセン、マグナスオルセン、PPモブラー、フレデリシア・・・etc
デンマークに決まった。
こう書くと適当に決めたみたいだが、僕自身いちばん触れてきたのがデンマークの家具。
要は愛着、親近感がいちばんあったのだ。
よし、デンマークだ!
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