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スローな国のファーストフード−物価の高いデンマークをサバイブする方法−

“スローフード”や“スローライフ”といった言葉は、もう日本語の一部になったかのように日常よく使われる。
その言葉の発信源となったのはイタリアらしいが、北欧のことを思い浮かべるときに、その牧歌的なイメージからか、
“スロー”というイメージを持たれる方は多いのではないだろうか?
たしかに、僕のデンマーク滞在時にも、夕食時には、電気を消して、キャンドルを灯して、家族が集まって、
大人はワインやビールを飲みながら、いつまでも家族で会話を楽しむ、
という現代日本の食卓ではあまり見ることができなくなった光景をよく見かけた。
だから、これは100%正しい。
ただ、これは昨今多くの雑誌が取り上げているし、僕自身も書いたことがある。
あたりまえのことなのだが、そんなスローな国にもファーストフードはある。
ここでは、あまり取り上げられることの少ない“スローな国のファーストフード”を紹介したい。
物価の高い北欧をビンボー旅行したいと思っている人にも必見な情報です!

まずは、世界のファーストフードの代名詞「マクドナルド」。
これは、北欧の主要な都市ではたいてい見かけた。
海外での食事が口に合わない人にとって、日本とほとんど同じ味に出会えることはありがたいことだろう。
ただ、残念なことに、値段は同じとはいかない(日本のマクドナルドは世界でももっとも安い部類に入ると思う)。
セットなどはだいたい日本の倍くらいの値段と思っておいていいだろう。
(デンマークのマクドナルドでビックマックセットが、だいたい900円から1,000円くらい)
これでも、他の食事に比べるとかなり安いほうだ。
普通にカフェでランチをしようものなら、1,500円から2,000円くらい、レストランだと3,000円〜とか平気でしてしまう。
話はそれるが、デンマークのマクドナルドの子ども用セットには必ず“にんじん”がついている。
日本同様、デンマークの子どももマクドナルドは大好き。
そこで、子どもの健康などを考慮し、セットに付けられるようになったのだろう。
この“にんじん”はナマなのだが、にがみもなくほんのり甘くておいしい。
僕もお金がないとき、スーパーで買ったにんじんにマヨネーズをかけて、よくかじっていたものだ・・・
“ビックマックセット”が高くて買えない人でも、日本の“100円”マックならぬ、“10DK”マックがあるのでご安心を。
あ、でもこれでも倍か・・・(1DK=約19円)

予算的にマクドナルドが厳しい人には、デンマークの街角にあるホットドックの屋台をオススメしよう。
フランスパンのような少し固めのパンの真ん中をくりぬき、そこにサウザン風味のマヨネーズとソーセージを差し込む“フランスクドック”。
これは味、値段ともにかなりオススメ。
値段は屋台によって多少ばらつきがあるものの、だいたい20DKくらい。
屋台によって味もホットドックのバリエーションも変わるので、食べ比べてみるのも楽しいかも。
これと、コーラの500mlのペットボトルを買って(15DKくらい)、合わせて700円くらい。
でも、一本では男性には少し物足りないかもしれないので、コーラの代わりに水道水を飲んで、もう一本ホットドックを食べるというのもいいかも。
デンマークの浄水技術は世界最高水準なので、十分飲むことが可能。
というより、東京の水道水なんかよりずっとおいしい。水が変わると、おなかを壊したりする人にはオススメしないけど・・・
ちなみに、ホットドックについての裏技だが、コペンハーゲンやストックホルムなどの大都市には「セブンイレブン」がある。
ここでもホットドックは売っており、普段は屋台とあまり値段が変わらないけど、ときどき行われるキャンペーン期間中は、
屋台の1本分の値段で2本買えたりすることもあるので、店の前を通るときには要チェック!

最後に、パン系ばかり食べて、飽きてしまったけれども、お金はないというあなたにオススメしたいのが、
コペンハーゲンの街中にいくつかある「CHINA BOX」。
これは、中華料理店に併設されているテイクアウトコーナーのこと。
やきめしとやきそばから1品、その他7〜8品のおかずの中から2品選ぶと、それらを紙の箱に豪快に入れてくれる。
価格は30DK(まれに25DKの店もある)で、おなかはいっぱい。
よく食べる若い人にはオススメだけど、毎日食べると気持ち悪くなるかも。
あと、お店によってもやきめしとやきそばを同時に選ぶことも可能みたい。
ぜひ、両方食べたい人はお店の人に交渉してみて。

上記の方法でも予算がきつい人のために・・・物価の高いデンマークにもディスカウントスーパーマーケットは存在するので、
そこでパン、コールスロー、ハムなんかを買って自分でサンドイッチを作るのが一番安上がりかな。
ディスカウントスーパーマーケットでは、黄色いファサードと犬のマークが目印の「NETTO」、
赤と白のファサードの「FAKTA」の2つをよく見かけることができます。

以上、物価の高い北欧をサバイブするための情報をお届けしました。
今は、日本でおいしいごはんを食べているけど、なんかデンマークで食べたホットドックとかCHINA BOXの味がちょっぴりなつかしい・・・

<DATA>
URL:NETTO ウェブサイト http://www.netto.dk
URL:fakta ウェブサイト http://www.fakta.dk
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遠くからでもよくわかる、おなじみの“M”。ヘルシンキにて。 どの国の子どももマクドナルドは大好き デンマークのファーストフードといえばこれ、ホットドックの屋台
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「CHINA BOX」は中華料理店と併設されている。右側の“TAKE AWAY”にて購入できる。 ファーストフードの代表的存在「カップヌードル」。種類は豊富だけど味は日本のものとかなり違う。個人的なおすすめはトマト味。 街中のサンドイッチショップ。デンマーク名物オープンサンドはボリュームたっぷり。
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